【社長ブログ】イカの卵、見たことある!?

瀬戸内の中心、備後灘(広島県福山市内海町)で五代目魚屋をやっています、
カネト水産の佐藤です。


昨日の記事に少し書きましたが、いろんな魚たちが、
産卵のために集まってくる備後灘。

この春の時期は、白子や真子を持った魚が多く、
時期が過ぎれば産卵し終わってやせていきます 。


真鯛で言えば、3月下旬から4月下旬までは、
まるまるとよく肥えた魚が多いです。

この時期の真鯛を『桜鯛』と言います。


カネト水産によく水揚げされるイカは、コウイカの仲間が多く、
スルメイカに比べ、身が肉厚で刺身に向いています。

仕出しなどでよく使われるモンゴウ(紋甲)イカは、5月上旬〜6月中旬、
身がやわらかいハリイカは、4月中旬〜6月上旬、
身が固めのダンゴイカは4月上旬〜6月下旬
にあがります。

▲モンゴウイカが2杯よりそっています。紋章のような模様があります。
ちなみにイカは頭足類。足が頭なんです!

▲いけす全体の様子です。


モンゴウイカと同じような茶色で小さめのイカがハリイカ。
真ん中左あたりの黒っぽいのがダンゴイカです。
そして、周りの白いのがイカの卵です!
(写真がわかりづらくてゴメンなさい(^^;))

イカが卵を持った状態で獲られると、カネト水産の生け簀にいる間に
産卵することがあるんです!


昨今では、海の中の環境も変わり、
産卵しやすい場所や
稚魚(稚イカ)が外敵から逃げ込みやすく、育ちやすい環境が
どんどん減っています。

そこで、地元の田島漁協青年部では、イカが産卵しやすい場所を、
少しでも増やそうとバベ(ウバメガシ)の木を海中に沈める活動を行なっています!

▲船外機にバベの木を山盛り積んだ様子。


こうした活動を少しずつでも続けながら、
減っていく海の資源を増やしていけたらいいなと思います!

実は、今日6月20日(火)に笠岡の若手の漁師さんに
アマモの植え方を教えてもらいに、田島の若手の漁師さんと行ってきます!

こちらの様子も、ブログでお知らせしますので♪


ではまた!

カネト水産株式会社-瀬戸内・ぴっちぴちの魚屋さん-

地元内海町(田島、横島)はもとより沼隈、魚島、走島、百島、向島、因島の漁師さんがとってきた新鮮な魚介類をそのまま販売しています。天然魚もさることながら、親魚から卵をとり稚魚そして成魚にまで育てた養殖魚も豊富にとりそろえています。四月に入ると、一年で一番といってもいいくらい、いろんなお魚がたくさんあがります。お近くの方は是非お立ち寄り下さい☆ご注文、宅急便も承っております。