【社長ブログ】来春のアサリが今から楽しみじゃ

瀬戸内の中心、備後灘(広島県福山市内海町)で五代目魚屋をやっています、カネト水産の佐藤です。

 

今日で書き初めて10日です。

今日はあさりの選別、収穫を手伝ってきました。

▲海辺で子供達たちが遊んでいます。それを見守るじいちゃんばあちゃん。
雨が降らんでよかったです。


内海町田島の釜谷地区の浜で(内海大橋をクレセントビーチ、箱崎方面に降りたところで)、田島漁協青年部が一昨年から、干潟のアサリの再生事業に取り組んでいます。

▲青いネットに砂利を入れておき、その中に入った稚貝がそのまま大きくなります。

▲順番にアサリ袋を選別台に持って行き、
終わったら小さいアサリと砂利が入った袋は
別の場所に並べて行きます。

▲砂利ごとアサリを選別機に入れ、大きいアサリだけを取り出します。

▲今日のアサリのとれ高。約20〜25kg。
今春の累計では200kg以上がとれました。


(純)田島産アサリ。稚貝を買ってきて、浜で育てたんじゃなく、
自然に稚貝がおって、ネットに入ってきて、餌を食べ成長したもの。


今年の春の収穫は最後になるとのこと。

小さいアサリは秋までにもう少し大きくなり、産卵してまたネットに入る。
(入ってほしいな〜笑。外敵に食べられないように〜笑。)

そして、来春たっぷり身が入って食べごろサイズになる!


ネットにこれだけ、稚貝が入って成長していくのに、
浜にアサリが定着しないのは(潮干狩りできないのは)、
エイやチヌ(クロダイ)などによる食害の影響が大きいと言えます。

ネットに入っているだけで、これだけのアサリが守られていることが証拠です。

10〜15年前まではアサリがよう取れて、
中高生がアサリ掘りのアルバイトをしていた時期もあるそうです。
(中には必死にアサリを掘りすぎて、日射病になった人もいるとか… )


カネト水産もネットを準備して、砂利を入れて
来春の収穫に向けて世話をしていきたいと思います。

少しでも、僕たちの世代が頑張っている姿を見せて、
共感したり、わかってもらえる方に助けていただければ、
浜を含めた干潟の環境も、漁師さんたちの環境もよくなると信じて、
今日できることから、はじめます。

▲PS:釜谷地区のアマモにイカの卵が付いていました。


前のブログでも書きましたが、アマモは海のゆりかごだという証拠です!
豊かな海が戻る日を夢見て♪

この活動に興味がある方、また漁協、県や市に関して情報がある方、
ご連絡ください。お待ちしています。


ではまた!

カネト水産株式会社-瀬戸内・ぴっちぴちの魚屋さん-

地元内海町(田島、横島)はもとより沼隈、魚島、走島、百島、向島、因島の漁師さんがとってきた新鮮な魚介類をそのまま販売しています。天然魚もさることながら、親魚から卵をとり稚魚そして成魚にまで育てた養殖魚も豊富にとりそろえています。四月に入ると、一年で一番といってもいいくらい、いろんなお魚がたくさんあがります。お近くの方は是非お立ち寄り下さい☆ご注文、宅急便も承っております。